タライ小屋沢(境沢)

タライ小屋沢(境沢)

タライ小屋沢は、行者ヶ岳や新大日を水源にほぼ東流して札掛で中津川上流の布川と合流する。

流域データ
流域主方位 NE ( 36 °)
主流長 4.4 km
最高標高 1322.8 m
最低標高 461.5 m
平均標高 855.6 m
植林地 28.1 %
流域平均傾斜 34.7 °
道路延長 6.1 km
支流
金林の沢
札掛ノ沢
押出沢
上金林沢
境沢
仏沢
女郎小屋沢
ケヤキ沢
行者の沢
奥水沢

タライ小屋沢(境沢)と釣り

下流の県道70号線札掛橋付近は、丹沢ホームが運営する管理釣り場「札掛渓流釣場」となっており、遊漁は別料金になるので注意されたい。

                                                 県のHPや境沢林道という名称を見る限り、この沢の名称は下流に至るまで本来、境沢という名が正しいのではないだろうか。

                                                                                                             さて、かつては東丹沢でも屈指の名渓とうたわれたタライ小屋沢だが、最近の釣果を耳にすることも少なくはなってきている。国民宿舎丹沢ホームの先に林道ゲートがあり、以遠の上流は自然形態の釣り場で民家や施設は無い。

ゲートからは堰堤も数基あるが、落差もある変化の富んだ渓相で水量も豊富である。

遡行を続けると二つの大堰堤が見えるころに林道境沢線の終点に達し、左からヤゲン沢(薬研沢)、右が本渓の境沢(最上流は行者ノ沢)となり、ここからが核心部といえるだろう。

境沢は表尾根経由で塔ノ岳に至る登山道が走るが、現在は荒廃中といった状況なので注意したい。

また、ヤゲン沢には歩道は無い。

境沢、ヤゲン沢共に落差のある渓で、境沢の方が水量が豊富ではあるが、ヤゲン沢の方に入渓者が少ないせいか魚影はやや多い。

とはいっても漁協の放流も上流にはないようで、かつて放流された末裔とボランティアによるイワナが少ないながら生息している。

状況次第では復活の可能性は十分にあるので、探釣気分で訪れてみてはいかがだろうか。

漁場管轄とライセンス

中津川漁協協同組合
神奈川県愛甲郡愛川町田代2411-1
TEL 046-281-0822
【URL】 ≫ http://www.nakatugawa-gyokyou.jp

相模川漁業協同組合連合会
連絡先
神奈川県愛甲郡愛川町半原 914-3
TEL 046-210-3033
【URL】 ≫ http://www.sagamigawa-gyoren.jp
【イワナ・ヤマメ・ニジマス】 3/1~10/14

日=1,500円
年=5,000円
現=2,500円

タライ小屋沢(境沢)の現在

2019年の台風19号によ被害もこの沢にも被害を及ぼし、丹沢ホーム(起点から0.5km)から先は、路肩崩落のため通行止めとなっており、現状では塩水沢付近崩落中の県道70号通行止めと合わせて、宮ヶ瀬方面からのアクセスは不可。復旧が待たれるところとなっている。 2021/01/30 追記

2021現在、一時的に全面が開通となったが、10月より3月いっぱいまで70号線は再び閉鎖となるようである。