アブラチャン

本種は山地や丘陵地の渓流沿いなど、湿度の高い場所で見られるクスノキ科シロモジ属の落葉小高木です。

相模の野と山の花 アブラチャンとは

樹高は5〜6mほど。

葉の展開に先立って黄色い花を付け、春のまだ葉がほとんど芽吹いていない山にひと際目立つ淡黄色の花を咲かせます。

かつては果実や樹皮の油を灯油にしたことがあるそうで、チャンとは瀝青(タール、ピッチ類)のことを差し、このことから和名がつけられているそうです。

クロモジ、サンシュユ、ダンコウバイなどに似ますが、アブラチャンの花序には柄があることで見分けられます。

学 名 Parabenzoin praecox
和 名 油瀝青
科目名 クスノキ
属 名 クロモジ
分 布 本州・四国・九州
生育地 丘陵帯〜山地帯の渓流沿いなどの湿った場所
分 類 落葉小高木
花 期 3~4月
花の色 淡黄色
高 さ 5〜6m
別 名 ムラダチ、ズサ、ヂシャ、ゴロハラ、イヌムラダチ