ヤマウツボ

本種は湿り気を帯びた山地など、落葉樹林内に見られるゴマノハグサ科ヤマウツボ属の多年草です。

札掛境沢林道際のヤマウツボ

相模の野と山の花 ヤマウツボとは

草丈は10〜20cmほど。

寄生植物の一種で、葉緑素をまったく持たず、ブナやカシの樹木に寄生します。

全体に褐紫色を帯びた白色で、葉は無く花序だけが地上に出現します。

和名は、花穂の形が矢を入れる靫(うつぼ)に似ることから付けられています。

よく似た「ハマウツボ」に対してヤマがついています。

丹沢や箱根のカシ・シイ帯上部~ブナ帯に分布しますが、見かけることはやや稀です。

学 名 Lathraea japonica
和 名 山靫
科目名 ハマウツボ
属 名 ヤセウツボ
分 布 本州(関東以南)・四国・九州
生育地 低地〜山地、森林・林縁
分 類
花 期 5〜7月
花の色 淡茶色
高 さ 10〜20cm