2019 渓流釣行 Days1 タライ小屋沢

今年も神奈川県内の渓流釣りもシーズンを迎え、すでに一月以上経ってしまってはいるが生活上の諸問題や持病ともいうべき花粉症のせいで、この春は竿を出せないでいた。

釣り具や本年度のライセンスなどが用意されたまま、物言いたげに転がっている。

境沢林道新設側のゲート

答えるように重い腰を上げて今シーズン初めて向かったのが、札掛のタライ小屋沢だった。

遡行図はこちら »タライ小屋沢遡行図

スポンサーリンク

ミツマタ咲く春の好渓タライ小屋沢

森の家付近の境沢林道

宮ヶ瀬湖方面から70号線を南下、昨今は界隈がツーリングライダーやサイクリストのメッカになっているのだろうか、多くのそれとすれ違う。

札掛といえば、 国民宿舎丹沢ホームが連想される世代のボクだが、丹沢森の家なる大きな施設が併設されていた。丹沢ホームにも旧ゲートがあり、マイカーの駐車は境沢林道(林道境沢線)沿いは不可。

今回は森の家の駐車場をお借りした。

さて、林道を進むと養魚場が見え、ミツマタの花が目に付き始めた。

ミツマタといえば、東丹沢では谷太郎川最上流の不動尻キャンプ場跡なども見ごたえに定評があるが、こちらは広範囲にみられてトレッキング向きな咲き方?と言った感がある。

山の花がお好きな方であれば、こちらの境沢林道をお勧めしたい。

この先に二つ目の新しい方のゲートがあり、これを交わしてさらに進むが、次の堰堤あたりまでは管理釣り場となっているので気を付けていただきたい。

小一時間も歩いただろうか、このあたりで程よい踏み跡を見つけて入渓。

雨不足の渇水とあって水量は乏しく流れとしては貧弱な印象を受けつつも竿を振り続けてみる。

当日は冬空のぶり返しともいえる低気温で、6℃と水温も言わずもがな渓魚の反応は渋め…Orz

いづれにしても堰堤の連続する並瀬が連続する釣り場のようで、瀬にはお留守のご様子で手に取ることのできた魚はほぼ堰堤下でのものとなった。

まだ瀬で釣るには早いといったところではあったが、漁協の放流もまれと聞いていたのでそこそこの魚影は意外に感じた。

タライ小屋沢のイワナ

それでも、やはりイワナ一辺倒といった様子で残念ながらヤマメの姿をついぞ見ることがなかったのは残念。

丹沢の渓にありがちな最近の上流部はイワナ域にということだろうか?

林道の走る釣り場の宿命ともいえるが、ならば林道終点からが勝負と境沢とヤゲン沢出合いまで数基の堰堤を高巻きながら釣り上がり到達する。

途中の鉄パイプ堰堤付近のミツマタ群落の風景に癒されるといったワンシーンもあり、少ない渓魚ながらもそれなりに楽しめる釣り場であることをお伝えしたい。

ヤゲン沢と境沢の釣り

ヤゲン沢出合 奥が本谷の境沢

ただし、林道終点で分岐する最上流の境沢とヤゲン沢においては、現状で魚影は極端に見られず、今後の復活に期待したいところと感じた。

両渓ともに水量は十分で、石などの生息環境は十分に感じたものの、両渓ともに出合付近の魚影から見て、最上流に渓魚の存在は無しと判断できそうな雰囲気であった。

最上流部は繰り返しにはなるが、わずかに存在する渓魚の繁殖などを含め、今後に期待したい釣り場である。

今回はここで脱渓、まだまだ冬枯れた景色を残す 全長2.9kmの境沢林道終点を後にし、帰路についた次第である。

境沢林道未舗装地
釣りある記
この記事が気に入ったら最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
Junichi Sasakiをフォローする
桜咲く山々.COM
タイトルとURLをコピーしました