早戸川

早戸川(はやとがわ)は、いわゆる裏丹沢の東半を占める一大支流であり、ほぼ東流して宮ケ瀬ダム(中津川)に流入する。

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流域データ
流域主方位 NE ( 39 °)
主流長 9.5 km
最高標高 1671.8 m
最低標高 299.9 m
平均標高 986.1 m
道路延長 22.6 km

支流
原小屋沢
中の沢
井戸沢
クラミ沢
太田沢
大岩沢
オイノオ沢
三百沢
本間沢
坂戸沢
中峯沢
円山木沢
瀬戸沢
荒沢
間小屋沢
大杉沢
伝道沢
円山木沢
本谷沢
大滝沢
鳥屋金沢

早戸川と渓流釣り

早戸川

早戸川国際マス釣り場(リヴァースポット早戸)が下流域を占めるため、三日月橋付近から魚止橋までと各支流の釣りが一般的となっている。

他県ナンバーの釣り人の姿も多く見られるほどに丹沢でも人気の釣り場のひとつであるが、やはり核心部分は魚止め以遠の伝道やさらに上流の雷平になると思う。

ちなみに雷平までの上流部を訪れる際は、かなり険しいものになり、ヘルメットの用意など登山支度をおすすめしたい。

本谷はヤマメ・イワナともにみられる混生で、沢筋はイワナが多い。

水沢川

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水沢川

旧八丁滝である合流付近はかなりの景観をみせるが、水沢川松茸山自然公園付近の流れは砂礫の底で途絶えることが多く、一般には水沢橋以遠が釣りの対象となる。

付近ではハイシーズンのヤマビルに注意されたし。

倉沢、焼小屋沢などの枝沢を持ち、細流ながら意外に渓流釣り場としての流程は深い。

漁協の放流なども行き届き、ゲート駐車場下から手軽に小渓を楽しめる人気の高い釣り場である。

※詳しくは、別ページ参照。  

宮ヶ瀬金沢(鐘沢)

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金沢橋

かつては金が取れたのが名前の由来で、現在は湛水時において直接、宮ヶ瀬湖に流れ込むが本来は早戸川支流の一つである。

近年では、金沢林道の荒廃などで忘れ去られた感のある小渓で、魚影は薄いが渓相は良い。

下流部の渓相の険しさからすると林道終点部付近からの上流部は、開けた明るい印象を受ける浅い渓となる。

最近では、金沢橋銘板を読むかぎり「金沢川」と明記されており、鳥屋金沢(鐘沢)との差別化のためか「宮ケ瀬金沢」(宮ヶ瀬鐘沢)など名称には複雑なところもある。

※詳しくは、別ページ参照。

荒沢と間子小屋沢

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早戸川林道を上流に進むと、三日月橋と本間橋の中間ほどに左岸から荒(アレ)沢が流れ込む。

出合いからいきなり滝の連続で間口は狭いが、しばらく遡行すると間子小屋沢(マッコ沢)が左岸から合い、どちらもイワナの有望な釣り場とされるが、安全な遡行には沢登りのスキルと装備は必須。

井戸沢

荒沢合流手前の下流側左岸から流れ込む小渓。

荒沢同様に険悪な渓相のために上流は、奥野林道付近の最上流は無数の堰堤により形成されており、涸れ沢。以前は中流部にもイワナの姿が見られたが、今は最下流部にヤマメが見られる程度で今はどうだろうか。

鳥屋鐘沢

国際マス釣り場の少し上流の右岸から合流してくる小渓。下部ゴルジュには息つく間もないほど滝が続き、上流は堰堤が続くといった渓相で遡行の努力からするとオツリは少なめ。

入渓に対して、それほどの対価を得られるか?という流れではあるが、今はどうだろうか。

早戸大滝(大滝沢)

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早戸大滝(はやとおおたき)は、丹沢大山国定公園内、神奈川県相模原市緑区、早戸川源流部の大滝沢にある落差約50mの滝である。

日本の滝百選に選ばれていることから名前はよく知られているが、一方でハイカーなどからは幻の大滝と呼ばれるように、滝までの行程が大変な為、釣人がこの滝を訪れることは稀である。

原小屋沢

上流域の雷平で大滝方面の本谷と出合うが、流れをほぼ二分している。

ダイナミックな渓相を見せる流れは美爆の雷滝を過ぎ、上流部のカヤノ沢やカサギ沢などでも魚影は見られるというが、滝も多く、この流れも沢登りなどの装備は必要となるだろう。

魚止めの森の家(旧丹沢観光センター)

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かつて管理釣り場なども併設されていた本間橋付近にある丹沢観光センターは、2004年9月30日に閉鎖されている。

前身は戦後、米軍が訓練地として利用していたといわれている。現在は「魚止めの森の家」として建物は残っているが、トイレや自販機などは使用不可。

漁場管轄とライセンス

中津川漁協協同組合

相模川漁業協同組合連合会

【イワナ・ヤマメ・ニジマス】 3/1~10/14

  • 日=1,500円
  • 年=5,000円
  • 現=2,500円